広州へ

2017年11月18日から19日に、広東省広州にある中山大学で行われた研究会に行ってきました。

高速鉄道で行ったのですが、そもそも、外国人がチケットを予約するのに面倒な手続きがたくさんありました。ボスがチケットを一緒に予約するから、と言ってくれたのですが、外国人だけ別に予約しなければならず、しかも、ネットで予約しようとしたら、一度大きな駅に行ってパスポートの確認をしなければなりません。

日本も、新幹線のチケットを買うのが面倒だなと思っていたのですが、特に身分証を出す必要もないですし、やっぱ違うなと思いました。

出発は武漢駅から

入場と退場の時には、必ず身分証の確認と手荷物・身体検査を受けます。やはり面倒くさい。

そして乗った高速鉄道車両

この出張の中で、2番目にテンションが上がりました。僕とボスと学生さんの3人で参加したのですが、あまりにもテンション高めに写真を撮っていたら、二人が若干引いていました。

4時間かけて、広州に到着。

広州タワーというランドマークが有名なようです。

「食は広州にあり」と言われるくらい、広州料理は美味しいと聞いていたので、ご飯はとても楽しみでした。実際、この出張の中で1番テンションが上がったのは、研究会中の食事でした。

到着後さっそく、飲茶のようなものを食べに行きました。最初に食べた海老入り蒸餃子は感動的でした。

割と小規模な研究会にも関わらず、お昼と晩のご飯が全部日程に組み込まれていて、しかも参加費無料というのが素晴らしかったです。

色々と食べましたが、スープがとても美味しくて感動しました。

鳥が一羽まるまる入っていたり

あと、ホテルの朝ごはんもすごくおいしかったです。

右下の肉まんのようなものが緑色だったので、餡子でも入っているのかと思ったら、

春雨サラダみたいなやつでした。

一言でいうと、全部美味しかったです。広州料理は、日本人が食べておいしいと思える料理で、日本の中華料理屋で食べている感覚になります。素材の味を感じる程度の味付けで、特にスープは、ちゃんと出汁を取って作っている感じがしました。

(武漢のご飯はなぜあんなに美味しくないのか。。。)

肝心の研究会ですが、国内学会だったので、僕以外は全員、中国語のトークでした。とはいえ、数式を追えば大体の物理はわかりますし、スライドは英語か中国語だったので、十分に理解できました。ところが、英語で質問したら、全然伝わらないわけです。これは参ったなあと思って、休憩時間に質問攻めにしました。

もう一度ご飯を食べに行きたい。広州。

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