秘書さんの説明ミスと、学生さんの勘違いによって、大学への登録作業が振出しに戻る、、、寸前でした。
原因の1つは、学位証明書のアップロードでした。
中国では、ありとあらゆるものがインターネットにつながっているようで、登録作業もすべて、ホームページに書類の画像(なぜかpdfではない!)をアップロードするところから始まります。常識的な判断から、僕は、「証明書の文書が記載されている面が必要なのだろう」と思い、いわゆる、普通に表面をスキャンしてアップロードしました。ところが、本当に必要だったのは、裏面に記載されている中国大使館の認証印のページだったようです。
「そんなこと、誰が予想できるものか!?」
確認したところ、この書類だけが不十分だったようで、これを変更すれば、大丈夫になるとのことでした。秘書さんが何も説明してくれなかったし、安心していたらこの様ですよ。
もう1つは、学生さんが登録作業を良く分かっていなかったことです。
今日の午前、秘書さんが学生さんに説明をしていたのですが、当然、中国語ですので僕にはさっぱりわかりませんでした。僕は、「彼は理解しているのだろう」と判断し、彼の言うとおりに登録作業をして、必要な情報をホームページに入力していました。それで終わったと思った僕は、秘書さんに入力完了のメールをして、お昼ご飯を食べて寝てました。
すると、秘書さんから「まだ提出できてないですけど?」というメールが来たので、何のことやらわからず、学生さんに聞いたところ、「このページがアップロードボタンだよー」と言い放ちました。
「そんなこと、一言でも僕に説明したか!?」
というわけで、今日の午後には終わるはずだった作業が、来週にまで持ち越しとなりました。
錯乱
まあ、ありそうなこと。